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<life>fool</life>

愚者の人生。

10/25 SASPLデモ 「何でデモすんの?」


SASPL DEMO FINAL@shibuya 2014/10/25 - YouTube
※動画説明文から各スピーチへ飛べます。2:15~

 何で僕らがデモすんのかって話をちょっとしたいと思います。


 一番初めは12月6日のことでした。この特定秘密保護法が通るときに、僕らは首相官邸前や国会前にいました。そしてその通る瞬間を見てました。ちゃんとした議論が為されないまま、あの法案が通る、強行採決という形で通る。そういった中で「民主主義は終った」っていう人もいました。TVのニュースキャスターが「今日民主主義は終わりました」って堂々宣言しました。


 この法に関して、僕たちは2つの点で反対をしています。1つは自由の話です。もう1つは民主主義の話です。つまりこの法は自由と民主主義に反する法だと僕たちは主張しています。


 この法の問題点に入る前に、ちょっとプロセスの問題について言いたいと思います。
 民主主義というのはどうやって共通のルールを決めるかという制度のはずです。独裁的に決められたら納得ができないから、皆で話し合って決める、自分たちの代表を選んで決める、その代表が、話し合って決めるということが大事なわけですよね。例えばこの特定秘密保護法で言えば、8割以上の人が世論で反対しています。修正または廃案を求めています。で、世論でこんなに反対しているのに、自民党が第一党なわけですよね。


 こういうこと(デモ)してると「お前ら選挙に行けよ」とか訳の分かんないことを言ってくる人がいます。でも、選挙制度ってそんなに完全に僕達の民意を反映出来る制度では、ありません。どこか限界があります。


 たとえば小選挙区制度の問題があります。今野党が8党割れてますよね?で、例えば自民党が20%とって残りの80%を10%ずつ割って与党が出たとして、自民党が圧倒的に勝つわけですよね。小選挙区制度の場合だと。つまり、この選挙システムでは自民党には8割の人しか入れてなくても、2割の人が入れたら多数派に見えるようになってしまっている訳です。


 そういった選挙制度の限界の中で、選挙だけじゃ自分たちの民意が反映できない。例えば選挙のとき特定秘密保護法ってみんな知ってました?そんなの名前も知らなかったですよね。
 後出しジャンケンのように、自分たちが過半数を取ったら何でもしていい訳じゃないんですよ。過半数取ったらなんでもしていいんだったら大変なことになってしまいますよね?


 という訳で、選挙で決まったあとでも、おかしいときには僕達おかしいって言っていいんですよ。選挙だけが僕達の政治に関わる手段じゃないんですよ。このデモっていうのが、僕達の政治に関わる手段なんですよ!おかしいときにおかしいって僕達言っていいんですよ、そうでしょう?
 だから単純に選挙を否定している訳じゃなくてそれを補うものとしてデモがあると僕たちは言いたいわけです。


 デモだけじゃないですよ、パブリックコメントでもTwitterのコメントでも僕達の民意を表出させることができる。でも、今日この日は俺らはデモっていうのを選択したわけです。
 これはなんでかっていうと、この国ではあまりにも…「政治のこと考えましょう」とか「勉強しましょう」とかね「(勉強してて)皆偉いね」とか言うんですよ、だけど政治の「主張」をすると「ちょっと(語勢が)強いんじゃない?」とか言うわけですよ、これおかしくないですか?
 「考えろ」って言っといて、結論を出したら「何か…ヤバくない?きみ(笑)」みたいな。そんなおかしな国って日本だけなんじゃないか。


 でも案外言ってみたら言えちゃうんですよ、デモやってみようって言ったらこんだけの人が集まるんですよ!


 この法の背景には勿論日本版のNSC国家安全保障会議っていうのもこれと同時に通ってます。また集団的自衛権解釈改憲の問題も憲法の問題としてこの法と関わっていると思います。これらは、僕らは一連の動きとして見ています。このままではいけないと僕たちは思っています。そこで、僕たちは声を上げることを決めました。今日この日にデモをすることを決めました。皆さんよろしくお願いします!


 スタンスとして今日は、内輪で「反対!!」とか言うんじゃなくて渋谷で遊んでる全ての人達に「これおかしいぞ!」ってことを伝えるためにやっているので、みなさんもサウンドカーの方だけじゃなくて、沿道見てコールとかやっちゃっていいと思います!